ハネムーンS2019年人気ランキング

「ハネムーンS」では、新婚旅行へどこに行きたいか、何をしたいか、どんな過ごし方をしたいかなどを独自にリサーチ。ランキング形式でご紹介します。

これを見れば2019年の人気の行き先や注目スポットなど、ハネムーンのイマがまるわかり!?これから新婚旅行に行こうと思っているカップルの皆様、要checkです!!

目次
● 海外編  ● 国内編  ● その他総合

ハネムーンといえば海外、海外といえばハネムーン!?
海外ハネムーンランキング

王道ハワイをはじめビーチリゾートが2019年もやっぱり強し!海外行き先ランキング

やっぱり新婚旅行は海外へ!という方が圧倒的に多く、全体の80%が海外希望でした。
ということでまずは海外の行先ランキングから。ご利用者のコメントとともにお届けします!

  1. 1位 ハワイ 23%

    ハワイ

    堂々1位は新婚旅行大定番、ハワイ。
    海外経験ナシの方からリピーターまで、幅広い人気を集めていました。


    • 「ハレクラニかマイラニタワーに泊まりたいです!」
    • 「ワイキキビーチ!」
    • 「ビーチでウェディングフォトを撮りたい」
    • 「アウラニディズニーリゾート」
  2. 2位 モルディブ 13%

    モルディブ

    2位も昨年と変わらずモルディブ。特に、モルディブ×ドバイ周遊希望が多かったです。


    • 「オールインクルーシブがついている水上ヴィラ」
    • 「モルディブの後に、シンガポールかドバイに行きたい」
    • 「2人ともダイビングが好きなので、ダイビング重視」
    • 「モルディブ、ハワイのどちらかで考えてます」
  3. 3位 イタリア 11%

    イタリア

    ヨーロッパ一番人気はやっぱりイタリア。
    ヨーロッパ希望者の36%がイタリア希望(周遊含む)、という人気ぶりでした。


    • 「ローマ、フィレンツェ、ベネツィア、(ミラノ)」
    • 「青の洞窟、ヴェネツィアでゴンドラに乗ってみたい」
    • 「イタリアとスペインでやりたいことは、サッカー観戦」
    • 「ヨーロッパでイタリアとフランス両方に行ってみたい」
  4. 4位 オーストラリア 7%

    オーストラリア
    • 「エアーズロックとハミルトン島に行きたい」
    • 「土ボタルとグレートバリアリーフは必ず見てみたいと思いました」
    • 「動物と触れ合いたい」
  5. 5位 アメリカ 5%

    アメリカ
    • 「ラスベガスでは、グランドキャニオンに絶対行きたいです」
    • 「二人とも遊園地が大好きなので、本場のディズニーランドに行ってみたいです」
    • 「NBAがみたいです!スポーツ観戦!」
  6. 同率6位 インドネシア 4%

    インドネシア
    • 「アヤナリゾート&スパバリで宿泊をし、ロックバーとスパを楽しみたい」
    • 「高級スパ、ビーチでのロマンティックディナー、シュノーケリングをやりたいです」
    • 「ウエディングフォト(バリの雰囲気とビーチどちらも)」
  7. 同率6位 スペイン 4%

    スペイン
    • 「サグラダファミリアは絶対に見たい」
    • 「メインはサッカー観戦で、レアルマドリードもしくはバルセロナの試合を観戦する日を1日必ず作りたい」
    • 「スペイン、フランス、イタリア周りたいです」
  8. 同率6位 フランス 4%

    フランス
    • 「モンサンミッシェルを眺めて一泊」
    • 「パリは町並みを見たい」
    • 「フランス、イタリア、ドイツ、ベルギー、スペイン等から3カ国程度」
  9. 同率6位 メキシコ 4%

    メキシコ
    • 「クルージングでキューバ等カリブ海を巡りたい」
    • 「カンクンに泊まって、セノーテを見たり、ダイビングしたり、大自然や世界遺産も見たい!」
    • 「ピンクレイク、チチェン・イッツァ遺跡、セノーテ・イキルは行きたいです」
    • 「可能であれば、ラスベガスにも行きたいです」
  10. 10位 タヒチ 4%

    タヒチ
    • 「水上コテージに泊まることと、大自然や世界遺産などの冒険がしたいです」
    • 「ダイビングをしていてボラボラ島に憧れています」
    • 「とにかくビーチリゾートでアクティビティもしたい、のんびりもしたい、観光もしたい、できればスパも体験したいという希望です」

例年通り、ビーチリゾート・ヨーロッパが人気、という結果でした。

場所によらず何らかの形で「ビーチリゾート希望」という方は全体の52%と半分以上。
一方のヨーロッパ希望は全体の24%でした。

ビーチリゾートで人気なのはどこ?

国内・海外含むビーチリゾートだけの人気ランキングはこんな感じ。
沖縄が思っていたより上位です!

海外ハネムーン、今年の予算平均はどれくらい?

海外新婚旅行の場合、平均おひとり様331,224円となりました!

海外ハネムーン、どれくらいの日数で考えている?

日数は図の通り。
6日以上で考えている人が80%以上、という結果でした。

伸び続ける国内新婚旅行!国内ハネムーンランキング

国内旅行希望は、今年は全体の19%でした。
実は毎年伸び続けている国内新婚旅行希望。調査開始から、毎年コンスタントに2~3%づつアップしています。

国内ハネムーンもやっぱりビーチリゾート!国内新婚旅行行先ランキング

国内の行き先ナンバーワンもやっぱりビーチリゾート、沖縄。2位北海道を大きく引き離しての1位です。

1位 沖縄 80%

沖縄
  • 「美ら海水族館!」
  • 「周辺の離島もまわりたい」
  • 「妊娠中のため妊婦でも可能なプラン」
  • 「ビーチで写真が撮りたいです」

国内ハネムーン、どれくらいの予算で考えてる?国内新婚旅行予算ランキング

ズバリ、平均おひとり様151,985円

国内新婚旅行、日数はどれくらい?

日数は図の通り。
1週間を目安に増減、という感じですかね。

その他いろいろランキング!

新婚旅行の計画、いちばん重視することは?

旅行計画を立てるうえで、一番重視することを以下の中から選択してもらいました。

旅先でしたいこと、予算、ホテル、日程、方面、ベストシーズン、現地ガイド

結果はこちら。
「予算」より「旅先でしたいこと」を重視しているのがハネムーンらしいですね。

ハネムーン、どんな風に過ごしたい?

旅行先でしたいことを、以下の中から選択してもらいました(複数回答可)。

2人でのんびり、グルメ、ビーチ、大自然、買い物、世界遺産、スパ・エステ、都会、その他

結果は図の通り。
都会を離れてのんびりおいしいものを食べたい、という感じでしょうか。

2019年もやります!編集部が勝手に予測「これから注目を集めそうなハネムーンの行き先」

国内クルーズがキテマス

2018年にぐいぐい人気を伸ばしている行き先はどこだと思いますか?実は昨年からブームの兆しが感じられるが「国内クルーズ」です。

いままでのクルーズのイメージだと、「ご年配者」「旅行費用が高い」「旅行日数が長い」ということで若い世代のハネムーンには敬遠されてきました。ところが、最近では日本発着の外国船籍が増え、しかも料金が格安と見過ごせない状況になっています。

特に日本ならではの大型連休「ゴールデンウィーク」は関係ない外国船籍の場合、国内・海外旅行するよりもはるかに安いという現象も!これは見逃せませんよ。

「海外旅行は飛行機が苦手」「外国語を使うのは疲れる」「食事がおいしくないから嫌」「妊娠中だから国内新婚旅行がいい」という国内旅行派の方に、ぜひクルーズの魅力を知ってもらいたい。

ということで、2019年のハネムーンS編集部では国内クルーズにスポットを当ててみました。

ハネムーンにクルーズがおすすめの理由はこちらも参考に≫

国内クルーズを行っている客船の種類は?

国内発着クルーズの場合、日本の船会社が行っている場合と、外国の船会社が行っている場合があります。

日本のクルーズ船は以下の3つ。

  • 飛鳥Ⅱ(郵船クルーズ)
  • にっぽん丸(商船三井客船)
  • ぱしふぃっくびーなす(日本クルーズ客船)

外国船で日本発着のクルーズ船は以下の5つ。

  • ダイヤモンド・プリンセス
  • コスタ・ネオロマンチカ
  • セレブリティ・ミレニアム
  • MSCスプレンディダ
  • ノルウェージャンジュエル

それでは実際にどんな客船なのかを簡単にご紹介していきましょう。

日本らしいきめ細やかなサービスで、至れり尽くせりのラグジュアリー船「飛鳥Ⅱ」

ラグジュアリークラス「飛鳥Ⅱ」

クルーズ専門誌による読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」で1992年より第1位を連続受賞している実力はダテじゃない!実は編集部Iも先代の「飛鳥」に何度も乗船経験があり、結婚式も挙げました。

お料理のすばらしさ、スタッフのホスピタリティともいうことなし。ハネムーンで乗船されているカップルもたくさんいらっしゃいました。

1泊当たりの費用は3万~5万円ぐらいが平均。宿泊費や船内でのお食事、ソフトドリンク代、エンタテイメント代をすべて含むので意外にリーズナブルです。

「美食・おもてなし・大人の贅沢」をテーマに2010年に大改修「にっぽん丸」

にっぽん丸

かねてより「美食」には定評のあったにっぽん丸。2010年に「大人を幸せにする海の上の国 -海の上に浮かぶもう一つのにっぽん-」をコンセプトに大改修を行い、客室の仕様をデラックスに変更したり、バルコニーのない客室に新設するなど、プレミアム感をアップしています。

飛鳥Ⅱの半分ぐらいの大きさということもあり、スタッフとの距離も近いと評判。心の通じ合う温かなサービスが魅力といえそう。1泊当たりの費用は飛鳥Ⅱとほぼ同じぐらいです。

「洋上の我が家」といわれるフレンドリーなおもてなしに定評がある「ぱしふぃっくびーなす」

ぱしふぃっくびーなす

日本船籍の船では飛鳥Ⅱに次いで大きな客船ぱしふぃっくびーなす。スタッフのフレンドリーなおもてなしが、初めてのクルーズでも安心して楽しめます。ファミリー層も比較的多いのもぱしふぃっくびーなすならでは。

手頃なショートクルーズも多く、船内のエンタテイメントやプログラムが充実し、レジャー重視なところも人気のひとつです。1泊当たりの料金は他の2隻とほぼ同じぐらい。

日本的なおもてなしとサービスで人気急上昇「ダイヤモンド・プリンセス」

ダイヤモンド・プリンセス

ダイヤモンド・プリンセスは、アメリカにある「プリンセス・クルーズ」が所有する客船。プレミアムクラスでありながら、1泊当たり1万円台からとリーズナブルな価格で注目を集めています。

外国船籍でありながら約100名の日本語ができるスタッフが乗船。日本食や展望風呂など、日本人にとってうれしいサービスが充実し、海外アレルギーのカップルでも大満足間違いなしです。

小さなお子様連れに大人気の「コスタ・ネオロマンチカ」

コスタ・ネオロマンチカ

イタリアのジェノバに本社を置くコスタ・クルーズの客船「コスタ・ネオロマンチカ」。船の中はまるでイタリアのような陽気で明るい雰囲気に包まれています。こちらも1泊当たり1万円台からというリーズナブルさでは引けをとりません。

さらに12歳以下のお子様同伴、同室なら子ども料金無料という太っ腹さ!年齢別の託児サービスやお子様向けのプログラムが充実しており、子連れハネムーンにはぴったりな客船です。

世界的評価が高いプレミアムクラスの客船「セレブリティ・ミレニアム」

セレブリティ・ミレニアム

アメリカ・マイアミに本社を置くセレブリティクルーズの客船「セレブリティ・ミレニアム」。2006年に就航したばかりで2014年から毎年、横浜発着クルーズを行っています。2019年2月にはさらにモダンに、ラグジュアリーに生まれ変わる予定。

世界的旅行専門誌による「TRAVEL READERS CHOICE AWARDS」において、ベスト・プレミアムクルーズラインを10年連続受賞、日本周遊クルーズでは「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2017グランプリ」も獲得しています。

世界一周クルーズは即日完売!コスパ最高のクルーズ船「MSCスプレンディダ」

MSCスプレンディダ

MSCはイタリアでも最大級のクルーズ会社。2018年5月に初めて日本発着クルーズを実施しました。カジュアルクラスながら、豪華クルーズのイメージをたっぷりと味わえるきらびやかな内装。

飲み物代などは別料金になりますが、1泊当たりの宿泊料は1万円台とこちらも大変リーズナブルです。海外クルーズはちょっとハードルが高いけど、雰囲気だけでも味わいたいというカップルにはぜひおすすめしたい船です。

フォーマルなし、食事席も自由の「ノルウェージャンジュエル」

ノルウェージャンジュエル

アメリカのバハマに船籍を置く「ノルウェージャンジュエル」は、ドレスコードがなく、食事の時間・席も自由という「フリースタイル」がコンセプトのクルーズ船です。

フォーマルなんて何を着たらいいかわからない。知らない人と同じテーブルを囲むのは窮屈という方にとっては、非常に親しみやすいクルーズ船です。1泊当たりの宿泊料はこちらも1万円台!

ハネムーン・クルーズ特集詳しくはこちら≫
国内クルーズ特集詳しくはこちら≫

国内発着で海外クルーズを楽しめる客船もあり!

マルタ島へ向かう飛鳥

海外旅行もクルーズも楽しみたいけど、飛行機で寄港地まで移動するのがめんどくさい!というカップル。世界一周クルーズなどで、外国のクルーズ船が日本に寄港したついでに区間乗船する方法もあります。この場合、下船は海外になるか、乗船は海外で下船を日本にするという選択肢もあり。

これなら飛行機での移動を最小限に抑えることができますね。もちろん、往復飛行機で地中海クルーズやカリビアンクルーズ、ディズニー・クルーズと楽しみたいというカップルの要望も応えてくれますよ!

国内はもちろん、特に海外クルーズでの注意点はお申込みの時期。人気の客船はあっという間に満室になってしまいます。また、一般の旅行と違って、キャンセルが掛かり始める時期が早いことも注意ポイント。

詳しくはクルーズに詳しいハネムーンコンシェルジュとよく相談しましょう。