ヴェルサイユ宮殿への行き方

フランスハネムーンで外せない場所の1つが1979年に世界遺産に登録されたヴェルサイユ宮殿です。

ブルボン朝の最盛期を築き、太陽王と呼ばれたルイ14世(1638‐1715)が父ルイ13世の使っていた狩猟の館を増築し、世界でも稀に見る豪華絢爛な宮殿を作り上げました。

豪華絢爛な宮殿ヴェルサイユ

そして、世界で最も有名なフランス王妃、マリー・アントワネット(1755‐1793)が贅を尽くした暮らしをしたのもこの宮殿。それが民衆の反感を買い、フランス革命へとつながっていったのはご存知の方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなフランスの、世界の歴史を大きく変える舞台となったヴェルサイユ宮殿を5回に渡ってご紹介いたします。

1回目の今回は、宮殿への入場チケットの取り方のコツと行き方を徹底解説。

2回目はヴェルサイユ宮殿内の歴史と見どころ3回目は宮殿敷地内にある離宮グラン・トリアノン、プチ・トリアノン、庭園の歴史と見どころを。4回目は歴史ある美しく楽しいヴェルサイユの街歩き。

グランドトリアノン
離宮グラン・トリアノン

ラストの5回目では、ヴェルサイユ庭園内にある星付きシェフのゴージャスなレストラン、ヴェルサイユ庭園に面した美しいホテルのテラスバー、そして宮殿から近い星シェフの美味ビストロご紹介させていただきます。

フランス新婚旅行で、ヴェルサイユ宮殿に行きたいハネムーンカップルさん、必見ですよ!



ヴェルサイユ宮殿はどこにある?

パリ南西20㎞のところにあるヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿があるのは、パリから南西20km離れたイヴリーヌ県ヴェルサイユ市

パリ市内から電車、TER&トランシリアンN線で最短12分、RER線では最短37分となっております。

ヴェルサイユ宮殿に仕える人々が住むために開かれていった街で、今も歴史ある古い建物が並び、高級住宅街としても知られています。

ちなみにフランスを代表するデザイナー、アニエス・ベーはここヴェルサイユ出身なんです。そんなプチ情報もちょっと知ってると歩くのが楽しくなりますね。

ヴェルサイユ宮殿入場チケット購入には裏技が!?

ヴェルサイユ宮殿のおすすめのチケット購入方法

ヴェルサイユ宮殿を訪れる旅行者は年間約770万人。そのうち海外からが75%となっております。

私も何度か来ておりますが、チケット売り場はいつも長蛇の列。ここに並んで購入の場合、ハイシーズンは最低でも1時間の覚悟が必要です。

でも出来ればそんなことはしたくない。時間がもったいないですね。

おすすめは事前に公式サイト・チケット予約ページで購入しておくこと。

入場の際、このチケットを持っていれば、直接入場口から入ることができます。

もう1つ、ほとんど待たずに入れる方法があります。それは朝9時の開館時間に行くこと

冬のオフシーズンだと、チケット売り場も9時なら空いていて、そこでチケットを買ってから入館でも比較的スムーズに入ることが出来ます。

ヴェルサイユ宮殿入場チケットの種類と値段

チケットの種類と値段

ヴェルサイユ宮殿へ入場できるチケットの種類は以下の6つとなります。

  • 1日パスポート(Passport) 20ユーロ
    宮殿と庭園を中心に一通り見学できるチケット
    庭園ミュージカルか噴水ショーがある日は27ユーロ
  • 2日パスポート(2-day Passport) 25ユーロ
    ※庭園ミュージカルか噴水ショーがある日は30ユーロ
  • 宮殿のみ(Palace ticket) 18ユーロ
  • トリアノン宮殿のみ(Estte of Trianon ticket) 12ユーロ
  • ミュージカルガーデンチケット(Musical Gardens ticket) 8.50ユーロ
  • ミュージカル噴水ショーチケット(Musical Fountains Show ticket) 9.50ユーロ

18歳以下の方、障害を持っている方と付き添いの方1人は入場無料。
※庭園はミュージカルガーデンや噴水ショーがない日は無料。

11月~3月の第1日曜日は無料となりますが、かなり混雑するので時間に限りのある旅行の場合はおすすめできません。

ヴェルサイユ宮殿の営業時間は季節により変わります。詳しくは公式HPを確認の上、来館ください。休館日は月曜日です。

また、チケットが購入できる公式HPは英語かフランス語になります。

不安な場合は日本語で購入できるサイト「Voyagin」がおすすめ。手数料もそれほど高くないので、日本語の方が安心な場合はそちらもありですね。

もちろん、ハネムーンコンシェルジュにまとめてお願いもいいと思います。

ヴェルサイユ宮殿チケット購入はこちらから≫

「パリ・ミュージアム・パス」を利用するのもあり!

広大なヴェルサイユ宮殿

「パリ・ミュージアム・パス」とは、パリ市内とその近郊にある50か所以上の主要な美術館、博物館、お城などが入場し放題になる共通フリーパス

このヴェルサイユ宮殿&敷地内の建物をはじめ、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、パンテオン、凱旋門、フォンテーヌブローなどもこのパスで入場出来ます。行きたい観光名所が多く含まれているようであれば、こちらを購入するのもおすすめです。

購入方法は公式HPか現地購入。場所はシャルルドゴール空港やパリ観光局インフォメーションセンターなど。

お値段は2日券48ユーロ、4日券62ユーロ、6日券74ユーロとなっております。日本語のHPではお値段が円になり、パスの金額が違ってきますのでご注意ください。

ヴェルサイユ宮殿と庭園は広大!見学には少なくとも半日、しっかり見るなら1日は必要です。

さらに余裕を持つなら1泊するれば、美しいヴェりサイユの街を含めゆったりと見ることが出来ます。見たい場所をどのような順番で回るか、旅で優先したいことと合わせ、十分考慮してください。

パリからヴェルサイユまでの行き方(アクセス)

アクセス方法の解説

それではヴェルサイユまでの行き方をご説明いたしましょう。アクセス方法は以下の5通り。

    1. 1.RER C線で行く
    2. 2.フランス国鉄(SNCF)トランシリアンL線で行く
    3. 3.フランス国鉄(SNCF)TER&トランシリアンN線で行く
    4. 4.地下鉄9号線とバス利用
    5. 5.専用シャトルバスを利用

それではそれぞれを詳しく見ていきましょう!

1.RER C線で行く

C線ならどこの駅からも乗車可能。分岐C5の最終駅「ヴェルサイユ・シャトー・リ-ヴ・ゴーシュ駅(Versailles-Château-Rive gauche)」下車で徒歩約10分。

乗車時間はパリ市内の「サン・ミッシェル=ノートルダム駅」から乗った場合、電車の所要時間は最短で37分程度です。

2.フランス国鉄(SNCF)トランシリアンL線で行く

「サン・ラザール駅(St-Lazare)」から乗車して「ヴェルサイユ・リーヴ・ドロワ駅(Versailles・Rive droite )」下車で徒歩約20分。電車の所要時間は最短で35分程度です

3.フランス国鉄(SNCF)TER&トランシリアンN線で行く

「モンパルナス駅(Montparnasse)」から乗車して「ヴェルサイユ・シャンティエ駅(Versailles Chantiers)」下車で徒歩約20分。電車の所要時間は最短で12分程度です。

4.地下鉄9号線とバス利用

メトロ9号線の終点「ポン・ド・セーヴル駅(Pont de Sèvre)」下車。171番のバスを利用し「シャトー・ド・ヴェルサイユ(Château de  Versailles)」下車。バスの乗車時間は約30分。

5.専用シャトルバス利用

エッフェル塔からヴェルサイユ宮殿までの専用シャトルバス。現在1日に3本運行されていて行きと帰りの時間が決まっています。詳しい時間はサイトをご確認ください。

このうち、電車・バス等への乗車時間だけをみた場合、最も最短で行けるのは3.のモンパルナス(Montparnasse)駅から乗車してヴェルサイユ・シャンティエ駅(Versailles Chantiers)まで行く方法。急行の場合、もっとも速いものだと何と12分で到着します。

モンパルナス周辺に滞在予定の方は、3.行き方が便利です。ただし駅からヴェルサイユまでは徒歩20分と結構かかります。

駅から近い方がいい場合は1.のRER C線または4.のメトロ&バス利用がよいかと思います。

それぞれの時刻表を確認したい場合は、発車駅と到着駅を検索すると「Horaires」=時刻表が出てきます。

また日系旅行会社さんのオプショナルツアーもたくさんありますので、海外が初めて&ことばに不安があるなど、自力で行くのに不安がある場合はそちらが安心ですね。

RER C線でヴェルサイユ宮殿へ実際に行ってみた!

今回、私は1.RER C線を利用した行き方を選んでパリ市内の「サン・ミッシェル=ノートルダム駅(St-Michel-Notre-Dame)」から乗車してヴェルサイユ宮殿に行きました。

RER C線でヴェルサイユへ

上の写真は、RER C線の分岐C5の最終駅「ヴェルサイユ・シャトー・リーヴ・ゴーシュ(Versailles Château Rive Gauche)」を出たところ。駅の改札は一か所なので迷うことはありません。

この駅を出て通り沿いに右へ行くと約10分でヴェルサイユ宮殿が左に見えてまいります!

太陽王ルイ14世の騎馬像

宮殿前に建っているのは太陽王ルイ14世の騎馬像。

宮殿内に入ると、絶対王政と言われる時代を作ったこのルイ14世の権力を、300年以上経った今でもまざまざと見せつけられることになります。

そしてフランス革命の引き金となったマリー・アントワネットが暮らした宮殿とプチ・トリアノンに、フランス王妃としての苦悩と、伝えられていることとは違う一面を見ることが出来ます。

ルイ14世の権力を感じさせる宮殿内

2回目はヴェルサイユ宮殿内の歴史と見どころをご紹介させていただきます。

どうぞお楽しみに!

パリ・ヴェルサイユ新婚旅行のホテル・レストラン・観光情報トップ≫