
ヨーロッパハネムーンで一番人気なのがイタリアですが、フランスやスペインも負けてはいません。今回は旅行会社ファインスカイが、フランス・パリをメインにスペインで人気の都市・バルセロナを組み合わせた9日間のモデルコースを提案してくれました。
長いお休みを取るチャンスであるハネムーンで、ぜひヨーロッパをじっくり楽しんでみませんか。
このままのプランでここを少しアレンジして…。もう少しスペインをじっくりなど、いろいろなリクエストもOK。
ハネムーンSならすべてがオーダーメイドなので、お2人の希望通りのプランを完成させることができますよ。
エールフランスで行くスペイン&フランス9日間モデルプラン
1日目 | 11時20分 | 関西国際空港発(エールフランス)パリ行き |
18時55分 | パリ着・乗換え | |
20時50分 | パリ発(エールフランス)バルセロナ行き | |
22時40分 | バルセロナ着・ホテルへチェックイン | |
2日目 | 日中 | 自由行動(グラシア通りでお買い物など) |
18時30分 | 「エルコドベス」でフラメンコショー&ディナービュッフェ | |
20時 | ホテルに戻り、宿泊 | |
3日目 | 9時50分 | 世界遺産サグラダファミリアツアー(エレベーター・日本語ガイド付き) |
14時 | バルセロナ凱旋門ツアー(日本語ガイド、イベリコ豚の生ハムサンド&ドリンク付き) | |
4日目 | 10時 | バルセロナ発(ブエリング航空)・パリ行き |
12時 | パリ到着・シャトルバスでホテルへ(オペラバス停下車) | |
15時 | 日本語ガイドによるパリの街を案内(メトロの乗り方・切符購入方法など) 公共の乗り物で約3時間観光(凱旋門74/エッフェル塔/シャンゼリゼ通りなど) | |
18時 | ホテル着 | |
5日目 | 7時20分 | 世界遺産モンサンミシェル1日観光(日本語ガイド、入場券・昼食付) ※昼食はふわふわオムレツを楽しみます |
21時 | ホテル着 | |
6日目 | 8時30分 | ベルサイユ宮殿観光(日本語ガイド付き) |
午後 | 自由行動(街歩きなど) | |
7日目 | 9時30分 | ルーブル美術館(英語スタッフ付き)に閉館まで滞在できます ※モナ・リザまで案内してもらい、行列に並ばず入場(スタッフの誘導で優先入場可能なので、ご自身でチケット購入した場合はたどり着くまで時間がかかります) |
8日目 | 13時30分 | パリ発(エールフランス)・関西国際空港行き |
9日目 | 9時25分 | 関西国際空港着・終了 |
スペイン・バルセロナの見どころは?

バルセロナといえばやはりアントニオ・ガウディが設計した建造物で有名。中でもサグラダファミリア教会は最高傑作であり、未完の世界遺産ともいわれていますね。
2025年には聖母被昇天の礼拝堂が完成し、ガウディ没後100周年記念となる2026年にはメインタワーが、全体としては2034年頃に完成する予定です。この他、「カサ・ミラ」「カサ・パトリョ」「グエル公園」「グエル邸」など、ガウディ作品を見ることが出来ます。
また、美術館も多く「ピカソ美術館」「ミロ美術館」「カタルーニャ美術館」など、見逃せない作品もたくさん。世界遺産に登録されている「カタルーニャ音楽堂」「サン・パウ病院」も忘れずに立ち寄ってきましょう。
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バルセロナ万博のメイン入口となった「凱旋門」

バルセロナ凱旋門は1888年に開催されたバルセロナ万国博覧会のメイン入口として建設。建築家ジョゼップ・ビラセカ・イ・カサノバスが設計したものです。
赤レンガ造りで、ネオ・ムデハル様式とモダニズム様式の両方を反映した彫刻的なレリーフや装飾のディテールなど、ぜひじっくりと鑑賞していきましょう。
近くにあるシウタデリャ公園は1700年代に要塞として使われていた場所で、1888年に万博会場として整備されました。トレビの泉をイメージしてガウディが設計した噴水や動物園、カタルーニャ州議会議事堂、ドラゴンの城など見どころがいろいろあります。
フラメンコの楽しみ方

フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方で誕生した音楽舞踏。歌・踊り・音楽が三位一体となった芸能でユネスコの無形文化遺産の1つでもあります。
20世紀後半頃から飲食店タブラオが登場。板張りの舞台が設置されたバルやレストランなどでフラメンコショーが楽しめます。
スペインの老舗であり、評判が高いタブラオの1つ、「エル・コルドベス」ではスペインの伝統料理とともに迫力のフラメンコショーが楽しめますよ。
スペインで楽しみたいご当地グルメ

スペインを代表する料理といえばパエリアは外せません。日本とは違い、スペインでは前菜として扱われているそうです。
パエリアのカタルーニャ版として有名なのがお米の代わりに細いパスタを使った「フィデウア」も有名。ブルスケッタのような「パンコントマテ」、バスク地方でおなじみのタパス(ピンチョス)、イベリコ豚の生ハム、冬の名物「カルソッソ」などなど。

食事もまた、旅の醍醐味ですね。
フランス・パリから郊外、モンサンミシェルへ

フランス旅行で最も行きたい都市であるパリ。ルーブル美術館やセーヌ川クルーズ、サンジェルマン、エッフェル塔などなど、1日では足りないくらいです。
パリを拠点にイル・ド・フランス地方にあるヴェルサイユ宮殿、人気のモンサンミシェル(ノルマンディー地方)、お隣の国・ベルギーだって日帰りできちゃいますよ。
メトロを使ってパリの街をぐるりと楽しもう

パリは比較的コンパクトな街で、1日何か所かスポットを効率よく巡りたいという場合には、メトロを利用するのがとても便利です。現地の暮らしを身近に感じることもできます。
スリが多いパリでは注意が必要ですが、日本語ガイドがサポートしてくれるプランを選べは、切符の買い方から乗り方なども伝授してくれるので安心ですね。
凱旋門やエッフェル塔、シャンゼリゼ通りなど有名どころを案内してくれますよ。
一度は見たい世界遺産モンサンミシェル
ノルマンディー地方とブルターニュ地方の境目にあるモンサンミシェルは、最寄りに鉄道の駅がないため、現地バスツアーで行くのが最もおススメ。特に5月~10月はオンシーズンなので予約が取りにくくなるため、早め早めに行動しましょう。
モンサンミシェルといえばなんといっても「オムレツ」。巡礼者のためにマダム・プラールが作ったといわれており、卵をしっかりと泡立て、たっぷりのバターで焼きあげるのでスフレのようなふわふわ食感です。
ブルターニュにも近いのでそば粉のガレットやシードル(りんごのお酒)も。また日本でも有名な「ゲランドの塩」もすぐ近くで作られているのでぜひお土産にいかがですか?
フランス激動の歴史を見守ったヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿はパリから約20㎞ほど離れたところにあり、電車で15分~40分ぐらいのところにあります。太陽王と呼ばれたルイ14世が創り上げ、マリー・アントワネットが贅を尽くして作り上げたこの宮殿。
17~18世紀を代表するバロック建築の大傑作ともいわれています。その広さはなんと東京ドーム約200個分以上!?
体力があれば同じ敷地内にある離宮、ルイ14世の公妾だったモンテスパン侯爵夫人のためにつくった「グラン・トリアノン(その後、ナポレオンが改装)」、マリー・アントワネットの離宮「プチ・トリアノン園」もぜひ。
所蔵美術品38万点以上、世界一といわれる「ルーブル美術館」

1793年に開業したルーブル美術館は、セーヌ川右岸にあります。世界中から観光客が訪れるため、入館するのも長蛇の列。
中でもルーブル美術館の三大傑作の1つであるレオナルド・ダビンチ最高傑作といわれる「モナ・リザ」はかなり厳しめ。今回のモデルプランでは専用のスタッフに誘導してもらうことで、並ばずに見ることができる、という裏技です。
まずはモナ・リザを見てからゆっくり、館内を巡るのが吉ですね。ちなみにもう2つの傑作はミロのビーナス、サモトラケのニケ。
この他見逃せないのが「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠」、ラファエロ「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」、ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」などでしょうか。
ともかく疲れますので無理せずにカフェなどで休憩を取りつつ楽しんでくださいね。
フランス・スペインで人気の都市を存分に楽しむ新婚旅行へ

スペイン・フランスのいいとこどりを考えたヨーロッパ周遊旅行。もちろんフランスだけ、スペインだけをじっくり、イタリアとフランス、イタリアとスペインというように希望する都市を周遊することもできます。
もう少し日数を少なく、あるいは長くなど、お気軽にお問合せください。
【今回のスペイン&フランス新婚旅行、ココがオシポイント】
●スペインイチオシのガウディ建築を存分に楽しむ
●スペインならではの体験、フラメンコやバル文化を満喫
●メトロを使ってパリの街歩き体験
●一生に一度はみたいモンサンミッシェルにも
●ヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館を存分に観光
■取材協力