南フランス・コートダジュールへのハネムーン

南フランスのコート・ダジュール地方は太陽がいっぱいで開放感にあふれています。ニースやカンヌなどのビーチリゾートの他、エズなどの小さい村もおすすめです。

セレブ気分を味わうなら、モナコ滞在もゴージャスに優雅に過ごせます。

コート・ダジュール地方で滞在するならこの町へ

太陽がまぶしい、光あふれる開放的なコート・ダジュール地方で、おすすめの滞在先をご紹介します。

  • ビーチと芸術の町「ニース」
  • 崖上にある迷路のような鷲ノ巣村「エズ」
  • 中世の面影残る工芸家とスミレの町「トゥーレット・シュル・ルー」
  • 世界三大夜景とセレブな町「モナコ公国」
  • 映画祭でも有名「カンヌ」

ビーチリゾートだけじゃない楽しみ方があるので雨でも退屈しないですよ。

ビーチと芸術の町・ニース

ニースのビーチ

太陽が眩しく、開放的な雰囲気が漂うニース。リヴィエラの女王とも呼ばれる世界的にも有名なビーチリゾート。

高級ホテルやカジノなどが建ち並び、華やかな海岸沿いのプロムナードを歩けば、観光客はもちろん、サイクリングやジョギングなどを楽しむ人、椅子から海を眺めている人、海岸にはビーチパラソル…と南国リゾート地らしい景色が広がります。

大勢の観光客でにぎわうニースの町

また、シャガールやマティスといった画家の美術館やミュージアムもたくさんあり、歴史的建造物なども見どころ。芸術が好きな人も楽しめます。

旧市街にある広場での朝市やアンティーク市を覗けば高級リゾートとはまた違う、現地の雰囲気を楽しめます。

ニースのマーケット

ビーチリゾートも芸術も、飽きずに過ごせる町なので滞在するのにおすすめです。

崖上にある迷路のような鷲ノ巣村・エズ

崖の上に張り付くように広がるエズ村

ニースからすぐ近くにある鷲の巣村の1つ。岩山などの上に作られた村のことで、エズは海抜420mの所にあります。

エズ村はある鷲の巣村の1つ

迷路のような細い石畳の道は、上に下にと入り組んでいます。石造りの中世の家々の間を歩いていると、まるでタイムスリップしたような気分になります。

迷いながらも目指すは頂上へ。

エズ村の頂上からの眺望

頂上の庭園から見渡せるのはコートダジュールの海。ここからの眺めは、とにかくすばらしく最高です。

小さな村ですが観光客も多く、雑貨屋さんやお土産屋さんはあるのですが、変に観光地化されていない感じが良いのです。

お店は多くても変に観光地化してないところが魅力

半日で見終わってしまうかも知れません。でもレストランや高級ホテルもあるので、時間が許せば泊まるのもおすすめ。

観光客がいなくなった静かなエズの時間を、ゆっくり感じることが出来るのではないでしょうか。

中世の面影残る工芸家とスミレの町・トゥーレット・シュル・ルー

トゥーレット・シュル・ルー

すみれで有名な村、トゥーレット・シュル・ルー。今ではすみれの栽培農家も減ったらしいですが、スミレ関連のお土産がたくさんあります。スミレのアイスも売っていたりして。

石造りの門をくぐると、ざっくりとした石造りの家に石畳の道。中世の面影が残る可愛らしい小さな村です。

工芸家が暮らす村としても知られていて、地元の人達のアトリエなども多く、陶器や織物、木工品、ジュエリーなど、工房兼ショップが多いです。

工芸品の職人が多く暮らす村

村の外の広場では、他のマルシェやアンティーク市とは違い、作家達が色々と出しており、それぞれの作品を見るのも楽しいです。

こちらもあっという間に見終わってしまう小さな村。だからこそ、昼間とは違う村の顔が見たくて滞在したくなります。

滞在することで、朝や夕方の村歩きが出来て、そこに生活している人の風景や、より中世へタイムスリップしたような感覚になれるのが楽しいと思ってしまうのです。

「ビーチリゾート」「ゴージャス」「ラグジュアリー」ということに、ピンとこない人には、おすすめです。

世界三大夜景とセレブな町・モナコ公国

モナコ公国

世界中から富豪が集まる高級リゾート地。セレブな雰囲気が漂う極上リゾートが味わえる場所。

世界で2番目に小さな独立国。1日あれば見終わってしまうモナコですが、ハネムーンという特別な時なら滞在してみるのもいいのではないでしょうか。

カジノやゴージャスなスパも体験できます。

また、世界三大夜景の1つに選ばれているモナコ。治安が良いので安心して夜の町を歩いてみると、昼とは違った世界が広がることでしょう。

映画祭でも有名・カンヌ

「カンヌ国際映画祭」の開催地として有名ですね。ニースと並ぶ高級リゾート地ですが、

ニースの5分の1程度の人口の街。海岸はニースは小石に対してカンヌは白い砂浜なのです。

そして、無料と有料のプライベートビーチがあります。滞在しない場合、宿泊者でなくても使用料を払えば利用出来るホテルのプライベートビーチを、特にハイシーズンならゆっくり過ごせるのでおすすめです。

ニースと同じく海岸沿いの遊歩道も華やかで楽しいですが、カンヌ駅周辺の庶民的な雰囲気や旧市街の古い町並みを楽しむのもおもしろいと思います。

南仏コートダジュールの滞在先やホテル選び方とポイント!

私がどうやって滞在先やホテルを選んだか、また選び方についてはこちらのページを参照ください。

実際にコート・ダジュールで泊まったホテルはNHホテルです。

NHホテル

NHホテル

私はエクス・アン・プロヴァンスからニースまで長距離バスで来ました。そのバスターミナルとホテルが近く、エズへ行くバスもこのターミナルからだったので便利でした。

4つ星のビジネス向けホテルらしく、そのせいか各航空会社の人たちが続々とチェックイン。なんだか安心感があります。清潔感のある部屋。

室内は清潔感があって好印象

ちなみにこちらのホテルは、ある旅行会社で食事やツアーなどがパッケージになっていて特別会員価格になっていたので利用しました。

もし、自分でホテルを選ぶなら、暮らすように滞在出来るホテルも選んだかもしれません

外食やテイクアウトが便利でホテル食が楽しめる

毎日朝市はあるし、旧市街ではお惣菜のお店などもあり。外で食べるだけでなく、ホテルの部屋でゆっくり帰ることを気にせずくつろぎながら食べれるのはいいですよね。

南仏コートダジュールのハネムーンならこんなホテルはいかが?

ニースハネムーンでおすすめのホテル

◆ニース「ホテル ネグレスコ」5つ星

海岸沿いの歩道”プロムナード・デザングレ”に面したホテルはランドマーク的な存在。1913年にオープン以来、数々の著名人が宿泊している老舗ホテル。

ホテル内は宮殿のような優雅な時間を過ごせ、中心街や美術館も近いなど便利なロケーションにあるのが便利。

◆エズ「シャトー・ドゥ・ラ・シェーブル・ドール」5つ星

エズに2軒あるうちの1軒。海抜380mにある絶景ホテル。「黄金の山羊」(シェーブル・ドール)が目印。

伝統的な造りの客室や敷地内のプール、リラクゼーションスペース、ミシュラン2つ星のレストラン、全てが素晴らしい。

◆トゥーレット・シュル・ルー「オーベルジュ・ドゥ・トゥレット」

全10室のオーベルジュ。眺めは素晴らしく、屋外プールもある。部屋の広さはともかくインテリアも素敵。

ホテル全体の雰囲気が最高と口コミの評価も高い。ホテルとは違った良さを体験できるはず。

◆モナコ「オテル・ドゥ・パリ・モンテカルロ」5つ星

1864年創業のモナコを代表する老舗ホテル。カジノ・ド・モンテカルの前に建つ。歴史的建造物。

内装はヴェルサイユ宮殿を模したとされており、エレガント&きらびやかな雰囲気でゴージャスな気分を味わえる。

◆モナコ「オテル・エルミタージュ・モンテカルロ」5つ星

19世紀初頭に創業。オテル・ドゥ・パリ・モンテカルロの姉妹ホテル。こちらも歴史的建造物。

“控えめな贅沢”がホテルのテーマ。ベル・エポック様式の装飾で優雅さを感じる内装、ラグジュアリーな気分を味わいつつ、落ち着きのある部屋でゆっくり過ごせる。

◆カンヌ「インターコンチネンタルホテル・カンヌ・カールトン」5つ星

カンヌ映画祭で有名な大通り、デ・ラ・クロワゼット通りに面している創業100年を超える老舗ホテル。老舗ホテルの中でもひときわゴージャス。

ベル・エポック様式のクラシックホテル。映画祭期間中、多くのハリウッドスターも宿泊。プレジデンシャルスィートルームには過去に利用した名優の名前が付いている。

南仏コートダジュール地方、ハネムーンのホテル選びまとめ

せっかくのハネムーン、コートダジュールでは思い切りゴージャスなホテルを選ぶと特別感がありますね。連泊出来るなら、暮らすように滞在出来るホテルもあります。

ゴージャスなホテルだけの滞在でもいいし、暮らすように楽しむホテルだけでもいいですが、もし面倒でなければ、暮らすようにニースを楽しんだ後、ゴージャスなホテルでラグジュアリーな気分を味わうなど、両方のホテルをmixして楽しむのもありだと思います。

南フランスハネムーンらしい滞在を!

ビーチを楽しむ、ショッピングを楽しむ、芸術を楽しむ。ゴージャスな雰囲気と庶民的な雰囲気。リゾート気分と住人気分。

何を楽しみ、どんな雰囲気を味わいたいか、どんな風に過ごしたいか。それぞれの希望を叶えられるコートダジュールでの滞在。

自分達でどうしていいか分からなくても、新婚旅行のプロである、ハネムーンSに相談してコーディネートしてもらいませんか。お二人だけの素敵なハネムーンになることでしょう。

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