モンサンミッシェル、お土産、オススメ。

モンサンミッシェルへのハネムーン。4回に渡り、現地ツアーで体験したことを交えてアクセス観光ホテルグルメなどをご紹介してきました。

最終回の5回目はモンサンミッシェルのお土産特集です。

モンサンミッシェルのお土産といえばまず思い浮かぶのが「ラ・メール・プラール」のバターサブレ。

でもこれはた~くさん紹介されているので今回はあえて別のお土産を探してみました。

でもこのサブレに負けないくらい美味しいの、見つけましたよ~。それでは早速まいりましょう!



モンサンミッシェルで1946年創業「メゾン・ペルティエ」の塩バターキャラメルのフィナンシェ

モンサンミッシェル、お土産、オススメ、美味、甘さ控えめ。

超有名な「ラ・メール・プラール」のサブレに負けない美味しさなのがこの「メゾン・ペルティエ(Maison Peltier)」の塩バターキャラメルのフィナンシェ。

バラマキ土産にいい手頃なお菓子、と思って買ってみました。実際に帰ってきて食べたら、甘さはしっかりめなのですが美味でびっくり!

もっと買ってくればよかった~、と後悔した1品です。

塩バターの風味がほんのりさりげないのも◎。個別包装ではこの6個入りが一番小さなサイズ。

これもらった方、想像より美味しくて手が止まらないかもしれません。他の媒体では紹介されていないのでこれが初めてになるかと思います。

購入したお店は、修道院に向かう途中のグラン・リュの左側にある大きめのお土産屋さん「ル・グラン・バザール(Le Grand Bazar)」で2.50ユーロ。

「メゾン・ペルティエ」の他の商品もいくつか扱っていました。しかも他のお土産屋さんでは見かけず、対岸の大型ショッピングセンター「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル(Les Galeries du Mont Saint-Michel)」でも商品を扱っていませんでした。

モンサンミッシェルへのハネムーン、イチオシのお土産です。

<Information>
メゾン・ペルティエ(Maison Peltier)
住所:Grand rue-BP 27 50170
電話:02 33 60 36 43

モンサンミッシェル定番!カマンベールチーズ型の箱入りバターキャラメル

モンサンミッシェル、お土産、キャラメル、定番お土産。

ノルマンディーの牛乳やバターで作られたキャラメルも、モンサンミッシェルの定番土産。

中でもノルマンディーのチーズ、カマンベール型の箱に入ったキャラメルは小さくて軽いので人気。これはどこのお店でもだいたい置いてあります。

他の商品もなのですが、お値段の違いが結構あったので、時間が許せば安いところを見つけてください。

これは対岸「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」で3.60ユーロだったのですが、島内では2.90ユーロのところがありました。

帰り間際だったので島に引き返すことが出来なかったのです。残念。

最高級自然塩ゲランドの「フルール・ド・セル」は混ぜ物に注意

モンサンミッシェル、お土産、ゲランドの塩、まろやか、有名なお土産。

モンサンミッシェル近くで作られる「ゲランドの塩」の品質の高さは有名ですね。

特に塩の花という名前の「フルール・ド・セル(fleur de sel)」は塩田の表面に浮かぶ最初の塩の結晶で希少。まろやかでうまみがあってこれをちょっとかけるだけで料理がぐぐんと美味しくなります。

パート(4)でも登場、ふわふわオムレツにかけていただいたら(自分で持参)ものすごくおいしく感じました。このフルール・ド・セルもどこのお土産屋さんでも置いてあります。

モンサンミッシェル、お土産、塩、高品質、IGPマーク。

購入の注意点はフルール・ド・セルは真っ白だということ色がくすんでいたり、ハーブやスパイスが混ざったものは要注意!

ほとんどがフルール・ド・セルではなく、その後にとれた塩を使っています。でも価格が安めになり、料理などに気軽に使えるのがよいところ。

ちなみに写真にちょっと写っている黄色と青のマークは、EUの産地に重点を置いた地理的保護表示「IGP」。このマークがついているものは品質が確かであることを示しております。

「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」で6.90ユーロ。これもお店でお値段が違うので、この価格を参考に島内のお土産屋さんもチェックなさってみてください。

ノルマンディー特産リンゴのお酒「カルヴァドス」と「シードル」

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ノルマンディーの特産物であるリンゴを使ったお酒「カルバドス」も、モンサンミッシェルならではのお土産

カルヴァドスはリンゴで作られる蒸留酒のことです。

カルヴァドスも品質保証されていて、フランスの原産地統制呼称「AOC」の対象。ノルマンディー以外で作られるリンゴの蒸留酒は、カルヴァドスの名前は使えません。

バニラアイスにかけたり、リンゴのタルトに使ったり。温かいコーヒーにお砂糖とカルヴァドスを入れたものは、ノルマンディーコーヒーと呼ばれております。「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」で17.40ユーロ。

そして、シードルはリンゴから作られる発泡酒。カルヴァドスよりずっとアルコール度数が低いので気軽に飲めるんです。

モンサンミッシェル、お土産、お酒、リキュール、飲みやすいお酒。

写真上のシードルはパート(4)でご紹介させていただいたクレープ店「ラ・シレーヌ(La Sirène)」と同じもの。

「ラ・シレーヌ」はトリップアドバイザーでモンサンミッシェル人気No.1のレストラン。

口コミの感想の中に「ガレットとシードルが美味しくて帰国前にこのシードルを探したけど見つからなかった」と書いていらっしゃる方がいらしたので、お店の方に教えていただきました。

実はこれ、ノルマンディーではなくお隣ブルターニュの有名なシードルの老舗「ロイック・レゾン(Loic Raison)」のもの。パリのスーパーでも買えるんです。

なのでモンサンミッシェル特産でなないのですが、もし「ラ・シレーヌ」に行かれる機会があってこのシードルが気に入ったら、どうぞパリのスーパーで探してみてください。2本セットで4.50ユーロとお値段もお手頃です。

シードル専用のカップ「ボレ」

モンサンミッシェル、お土産、特産品、シードル、専用カップ、ボレ。

シードルは専用カップ「ボレ」でいただくと、一層フランス気分がアップしますしかも見ためも可愛い。

これは島内のお土産屋さんで好みのものがなかったので「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」で購入。

左のマリーン柄が5.90ユーロ、右の独特な柄が5.30ユーロ。この柄、実はブルターニュのマークなんです。

今でこそ行政上はノルマンディー地方のモンサンミッシェルですが、ブルターニュとノルマンディーの境にあるため、長年取り合いになった場所。

なので、シードルもなのですが、モンサンミッシェルでは両方の気分を楽しむのもよいのではないでしょうか。

バゲットの専用布袋「サック・ア・パン」

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モンサンミッシェルが描かれた長~い布のバッグはバゲット用の「サック・ア・パン」。この袋に入れて保管すれば翌日固くなることもありません。

パン好きな方におすすめです。これは島内のお土産屋さんで7.90ユーロでしたが「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」では10.90ユーロ。結構違う~。

買って失敗!ボルディエバターを使ったイワシの缶詰

モンサンミッシェル、お土産、失敗したもの、海藻バターを使ったイワシの缶詰。

それでは失敗したものも1つご紹介しておきましょう。「レ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」で8.10ユーロで買ったボルディエの海藻バターを使ったイワシの缶詰です。

これ、人気らしく他の缶詰が綺麗に積み上げられている中で、1缶しか残っていなかったのです。やっぱりボルディエにやられるのでしょうか。

たぶん購入しているのは日本人(?)で、私もその1人。最後の1つだし、高いけどと買ってみたのですが、めちゃくちゃ普通。

パリでボルディエのバターを2~3個買った方がずっといいです。

モンサンミッシェルキーホルダーは中国製が多いので要注意!

そして今回購入しなかったのですが、どこのお店でも売っているモンサンミッシェルがモチーフのキーホルダーについて注意点があります。

それは多くが中国製だということ。でもフランス製もあるので、もしフランス製を購入したければ「France」の刻印が入ってるものをお選びください。

フランス製のものはちょっと高めになりますが、その分やはり丁寧に作られていて美しいです。

ちなみにキーホルダーもお店でお値段が違っています。グラン・リュの真ん中のお店ではフランス製が11.90ユーロでしたが、奥のお店「オ・ポット・ド・キュイーヴル(AU POT DE CUIVRE)」では同じものが9.90ユーロでした。

モンサンミッシェルから手紙を送る“お便りのお土産”はいかが?

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最後ご紹介するのは、このモンサンミッシェルの郵便局兼観光案内所から送る便りのお土産です

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切手もいろいろ揃っております。

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この「レートル・ヴェール」1.08ユーロは切手を貼らなくても国内だったらそのまま使えるもの。でも海外でも切手を足せばOKだそう。

日本に帰国した後、ご自分たちに届くお土産としても思い出になると思います。

もちろんご家族やお友達に送るのも素敵。送られた方にもモンサンミッシェルの風が届くのではないでしょうか。

さて、モンサンミッシェルのお土産特集いかがでしたでしょうか。

初めてご紹介のものから、定番のものまでありましたが「対岸のレ・ギャルリエ・モンサンミッシェル」と島内のグラン・リュに並ぶお土産屋さん、出来る範囲で両方お値段チェックして素敵なお土産をゲットしてください。

モンサンミッシェルツアーでお世話になった「エミトラベル」さんの特典ツアーあります!

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最後にフランスハネムーンにいらっしゃるカップルの方へ、お得な情報のお知らせです。

今回参加させていただいたエミトラベルさんでは2019年11月末まで、何と花嫁さん半額キャンペーンを行っているんです。

対象となるのはモンサンミッシェルも含めて4ツアーとなっております。1泊ツアーは残念ながら対象ではないのですが、冬季限定の夜景日帰りモンサンミッシェルツアーが入っております。

あの美しい夜のモンサンミッシェルが見れます!エミトラベルさんのHPの左「特典付きツアー」を見てみてくださいチャンスですよ!

ということ5回に渡ってお送りしたモンサンミッシェル大特集は以上となります。少しでも、ハネムーンプランの参考にしていただけると嬉しいです。

■取材協力

エミトラベル
住所:3 Rue Molière, 75001 Paris
電話:01 8576 0040

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モンサンミッシェルハネムーン大特集INDEX

  1. (1)モンサンミッシェルへの行き方とツアー参加準備
  2. (2)モンサンミッシェル現地観光ガイド
  3. (3)モンサンミッシェルのホテル・トイレ事情
  4. (4)モンサンミッシェル現地グルメ事情
  5. (5)モンサンミッシェルおすすめのお土産

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