穴場のパリ19区おすすめスポットパリはこれからが最高の季節。空は夜10時過ぎまで明るく空気は爽やか。

せっかくのそんな素晴らしい季節。パリっ子は家の中にいるなんてもったいない!と大いにパリの夏を楽しみます。

今回は、ハネムーンカップルもジモティ気分で、パリの夏をめいっぱい満喫出来るスペシャルな場所をご紹介いたします。

ガイドブックにはほとんど載らなくてちょっとばかりマイナー。だけど一度来ると好きになる人多し。

実は私も以前住んで大好きになった元地元なんです。もうですね、ここは春夏が最高です!

それでは早速ご案内いたしましょう!

ガイドブックに載らないパリの19区は超穴場カルティエ!

ビュット・ショーモン公園(Parc des Buttes-Chaumont)ここは1867年に作られた19区住民の憩いの場「ビュット・ショーモン公園(Parc des Buttes-Chaumont)」

25ヘクタールの公園内には小高い岩山や湖があり、起伏に飛んで野性的。観光客の姿はほとんどなく超ジモティ。だから面白いんです。

お天気の良い日は、住民は簡単な食べ物と飲み物を持って気軽にピクニックも楽しみます。私もワインとおつまみを持って、しょっちゅうここでピクニックしていたんですよ。

なので、もちろん美味しいものを持参してのピクニックもおすすめ。ですが、今日はこの公園内にあるお店を2つご紹介させていただきます。

ガーデンテラスもあり、どちらも春夏はすごい活気ですよ~!

「パヴィヨン・プエブラ」はツタに囲まれた一軒家カフェレストラン

レストラン「パヴィヨン・プエブラ」まず1つめはここ「パヴィヨン・プエブラ(Pavillon Puebla)」。ツタに囲まれ趣のある、美しい一軒家のお店です。

それでは横にある階段を上がって行ってみましょう。

レストランに通じる階段すると、すぐに緑がいっぱいのガーデンテラスがあります。

この日、パリは今年はじめて30度を超えた土曜日。なのですでに大賑わいです!

緑がいっぱいのガーデンテラステーブル席はいっぱいで立ち飲みの方も大勢いらっしゃいます。

ラフに楽しむのがパリ流!気軽にジモティーに混ざってみよう

立のみ客もいっぱいのラフスタイルこうやってラフに楽しむのが、ここビュット・ショーモン公園のカフェ飲みスタイル。太陽の下、自由にパリの夏を楽しみます。

飲み物はセルフサービスとなっています。

太陽のもと気取らずに楽しむスタイルメキシカンスタイルで素敵な店内もご紹介したかったのですが、この日は何とウエディングパーティーのため貸し切り。

でもこんなお天気に恵まれた日は、パリっ子は店内ではなくテラス席チョイスなんですよね。家を挟んだ反対側にもテラス席があるので、気に入った場所を探してみてくださいね。

ハネムーンならテラス席がおすすめで、私たち(今回は主人と一緒です)もちょうど空いた席に座ってビール(5ユーロ)で乾杯!

ビールは1杯5ユーロ夕方から軽食も楽しめて、この時ちょうどピッツアのサービスが始まっていました。たくさんの方々がすぐに注文しに行っていましたよ。

でも私たちはもう一軒、お気に入りのカフェがあるので今度はそちらへオニバ!(レッツゴー)

<Information>
ビュット・ショーモン公園「パヴィヨン・プエブラ(Pavillon Puebla)」
住所:Parc des Buttes chaumont,39 Avenue Simon Bolivar 19区
TEL: 01 42 39 34 20
アクセス:メトロ7bis号線「ビュットショーモン駅(Buttes Chaumont)」

「ロザ・ボヌール」はおしゃれパリジャン&パリジェンヌが集まる公園の目印カフェ

ビュット・ショーモン公園の目印カフェを目指す公園内を散歩がてら丘の上に向かって歩いて行きます。

途中ではたくさんの方々が芝生に座って太陽を満喫していますね~。気持ち良さそう!

カフェ「ロザ・ボヌール(Rosa Bonheur)」5分くらいで到着しました、ビュット・ショーモン公園の代表的目印カフェ「ロザ・ボヌール(Rosa Bonheur)」。こちらもすでにガーデンテラスは大賑わいですね~!

ここも一軒家カフェですが、いろんなテイストがミックスされたモダンスタイル。このお店はちょうど私が住んでいた2008年にオープンしました。

普段は住民が気軽に立ち寄る公園カフェですが、週末はおしゃれパリっ子たちも集まってきます。そして夜中はクラブ化してダンスも楽しめるところ。

たまにゲイナイトがあるため、ゲイカップルも気軽にやって来ます。そんなところもパリの穴場カルティエっぽくて楽しいんです。

夜中はクラブ化してダンスも楽しめるロザ・ボヌールにもピッツアがありまして、薪で焼く窯焼き。お店の人気メニューとなっています。

「ロザ・ボヌール」でのピザと飲み物の注文方法は?

窯焼きピッツァもありここもセルフサービスとなっていて、飲み物はバーカウンターで、食べ物はタパスカウンターで注文します。ピッツアはタパスカウンターで支払って引換券をもらいます。

飲み物はバーカウンターで、食べ物はタパスカウンターで注文そしてピッツアコーナーへ行き、引換券を出して窯で焼いてもらいます。結構すぐ出来ますよ。

ピッツアコーナーへ行き、引換券を出して窯で焼いてもらいますこの日選んだのはアーティチョークのピッツア(14ユーロ)とフライドポテト(6.50ユーロ)、そしてボトルの白ワイン(26ユーロ)。ピッツアは人気なだけあって結構イケます。

アーティチョークは日本ではまだまだ珍しい野菜ですが、ほくっとしていてちょっとゆり根のような味わいがあって、これが美味しいんです。まだ食べたことのない方は気軽にピッツアで試してみるの、おすすめです。

アーティチョークのピッツア実はこの記事を書くにあたって改めてロザ・ボヌールのホームページを見たら、何とパリ市内とパリ郊外に新しく系列店が2店舗オープンしていてびっくり。

7区のセーヌ川沿いの船を改造したお店が2014年に。そしてパリ西郊外のセーヌ川沿いの「(Pont d’Asnières)」に2017年にオープンしたとのこと。

7区でしたら観光の途中で寄るのもありですね。そちらでも薪で焼く窯焼きピッツアがいただけるようです。

3店舗とも緑か水辺がそばの、気持ちの良い立地。<都会のパリでちょっと夏バカンス気分を楽しむのもおつですよ!

<Information>
ロザ・ボヌール(Rosa Bonheur)
住所:Parc des Buttes chaumont, 1, rue de Botzaris 19区
TEL:01 42 00 00 45
アクセス:メトロ7bis号線「ボザリ駅(Botzaris)」
3店舗HP→
Rosa Bonheur

ガイドブックには載らないパリ19区おすすめスポットへのアクセス

ロザ・ボヌールは7区やパリ西郊外のセーヌ川沿いにもあり

ビュット・ショーモン公園は、わずか3㎞という短さのメトロ7bisの「ビュット・ショーモン(Buttes Chaumont)」か「ボザリ(Botzaris)」が最寄駅。

「パヴィヨン・プエブラ(Pavillon Puebla)」ならビュット・ショーモン、「ロザ・ボヌール(Rosa Bonheur)」なら「ボザリ」が近いですが、両店共、どちらの駅からも遠くないのでどちらで降りても大丈夫。

公園を散歩しながら森林浴しながら、ぷらぷら行ってみてくださいね!



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