バレンシアはスペインでも有名な陶器や絵付けタイルの産地の一つ。そのバレンシアの旧市街にあるカテドラル(大聖堂)近くで、陶器市が開催中です。
400年の歴史を誇るバレンシアの陶器市「Mercado de L’Escuraeta」
陶器市は「Mercado de L’Escuraeta」(メルカド・デル・エスクラエタ)と呼ばれ、400年前から陶器・タイル職人達が自分たちの作品を売ってきたとても伝統のある陶器市なんです。
実は数年前までは陶器とは関係ないお土産屋さんの出店も多かったのですが、ここ最近は陶器やタイルのみを売るようにとバレンシア市からお達しがあり、バレンシアやスペイン各地の伝統的な陶器やタイルのお店が戻ってきました。
スペインハネムーンのお土産にぴったり!新生活のテーブルを華やかにします
下の画像のブースは、販売しているすべてのお皿を店番をしている方の工房で絵付けしているそうです。
手描きの絵付けなんて高そう…と思うかもしれませんが、小さなお皿なら3ユーロ~4ユーロととてもリーズナブル。
スペインらしい、オリーブを食べるためのお皿や白地に赤いポピーの花が華やかなお皿はスペイン土産、あるいは新婚旅行の思い出にもおススメです。
基本的には、伝統的な絵付けのタイル、陶器、お皿そしてスペインの土鍋カスエラ(Cazuela)を販売していますが、中には現代的な作品もあります。
白地でどんな料理にも合いそうなお皿は新婚家庭の食卓にもピッタリ!
その他、スペインのバラマキ土産によさそうな陶器のマグネットやワインのコルク栓などは2ユーロから販売されています。
バレンシア観光のついでに気軽に寄れます!
陶器市はバレンシアのカテドラル(大聖堂)に面したレイナ広場(Plaza de la Reina)で、6月23日(日)まで開催されています。
旧市街にある広場でヨーロッパ1と言われる中央市場(Mercado Central)も近いので、ぜひバレンシア観光の際にお立ち寄りください。
陶器市の情報
<開催日>2019年は6月23日まで
※毎年5月第2日曜日からスタートし、聖体祭(Corpus Cristi、毎年日付が変わります)までの開催です。
<開催場所>レイナ広場
<開催時間>午前9時~22時(10時~21時の場合もあり)
※早い時間に行くとお店がオープンしていない場合もあるので、12時ぐらいに行くのが良いです。
※シエスタの時間(午後14時~17時)もクローズなしとなっていますが、避けた方が無難です。
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