Bonjour!

10月も半ば・・・ もうすぐパリは冬時間!午後の4時くらいには暗くなるという、長い冬が始まります・・・

さて、前回に引き続きAgapeのお料理を堪能しましょう!

2ツ星をもらってもおかしくない!ハネムーナーにおススメのお店

お魚料理はRouget(ヒメジ)。お料理がサーヴされてから後からかけてくれるソースは、パッションフルーツのソースです。人参のピュレと、隠れたコリアンダーとほどよくミックス。

パッションフルーツのソース

星付きともなると、味だけではなくて質感のバランスもよく考えてあるな、と感心。パッションフルーツの種がパンチを与えてくれます。個人的には、[甘×辛]の組み合わせはあまり得意ではないのですが旦那さんは 絶賛していました。

そしてお待ちかねのお肉料理は小鴨とジロール茸のソテー、フィーグ添え。お皿から、すっかり秋を感じます。お肉自体にはほとんど手を加えておらず、そのままの味が生きています。

小鴨とジロール茸のソテー、フィーグ添え

最初のデザートは梨のPoire Belle Helene(洋ナシとチョコレートのデザート)。中にチョコレートが入っていて、一口でペロリ。

洋ナシとチョコのデザート

最後の締めはフレーズ(苺)。見た目も可愛らしいデザートです。

フレーズ(イチゴ)

最後にシェフが厨房から出てきて挨拶をしにきてくれました。

「私は、このお料理が気に入った」とか、「野菜はどこのを使っているの?」とか、素朴な疑問や感想を直接シェフに伝えられるのって大切。

星を取って偉くなればなるほど、シェフって厨房の裏の遠い存在になりがちですが、彼はまだ若くてとても謙虚。忠実で謙虚な人柄がお料理にも現れているようで、とても好感が持てました!

食後のお茶

私の中では、料理の質やサービスからいって2つ星になってもおかしくないのでは、と。まだ1つ星なのは、レストランの内装がかなりシンプルだから?

最後に、特筆すべきはお料理にマッチしたワインのチョイス。ちょっと癖があるワインが最初にサーヴされ、一体どんな料理に合うんだろうと不思議に思っていると、なるほど、ちゃんとマッチしたお料理が・・・

このワインセレクトにはウルサイ旦那さんも喜んでいましたよ。

 


<Information> アガペ L’Agape

Accueil


51 rue Jouffroy d’Abbans 75017
Tel : 01 42 27 20 18
営業時間:火曜~土曜 12時30分~14時/20時~22時
行き方:メトロ4号線「Odeon」下車徒歩約6分

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