ハワイを訪れたら、美しい景色を見ながらオープンカーでドライブしてみたいと思い描く方も少なくないと思います。
でも、慣れない海外での運転ですし、どこを回れば効率良く美しい景色を見られるか分からないものですよね。
そんな時に強い味方となるのが、スマートフォンに入れてあるGoogle Map。目的地設定をして経路検索をするとカーナビのように音声案内で、行き先まで案内してくれます。
今回は、ハワイハネムーンおすすめの「絶景を巡るオアフ島東海岸ドライブ」コースをご紹介します。
今回巡るルートはこちら
（１）ワイキキから「ダイヤモンドヘッド展望台」へ
まずは、ワイキキのホテルを出たら、カラカウア通りをダイヤモンドヘッドに向かって走行し、海沿いをドライブ。
ダイヤモンドヘッド・ロードに入って、ダイヤモンドヘッド展望台へと向かいます。ここは、ローカルサーファーに人気のサーフスポットで、高台から太平洋を一望できます。
左手には、高級住宅地であるブラックポイントやその先にあるココヘッドなども望みます。
（２）美しいサンゴ礁の「ハナウマ湾」へ
ダイヤモンドヘッド展望台を出発したら高級住宅街であるカハラ地区を経て、カハラモールのあたりからカラニアナオレ・ハイウェイに入ります。
ビーチに立ち寄りたい方はハイウェイに入る前にカハラモールに立ち寄って、ホールフーズやスターバックスなどで軽食やドリンクを手に入れるのもいいと思います。
カハラモールからカラニアナオレ・ハイウェイを15分ほど進むと坂道となりハナウマ湾に到着します。
ハナウマ湾は混雑していることが多く、300台分の駐車場が満車の場合は「LOT FULL（満車）」のサインが出ており、駐車場自体に入ることもできません。
サインが出ていない場合は、ラッキーと思って是非立ち寄ってみてください。駐車場は1ドルの駐車代金が必要（15分以内の滞在の場合はレシートの提示で返金されます）。
【海水浴をする場合】
ハナウマ湾は、サンゴ礁が美しく多くの熱帯魚が生息している自然保護区です。
ビーチへと降りる場合、観光客の方は入場料が7.5ドル（12歳以下は無料）必要で、自然保護を目的としたビデオ鑑賞が義務付けられています。
シュノーケルセットのレンタル（20ドル）やコインロッカー（8ドル～）なども完備しています。
【海水浴をしない場合】
ハナウマ湾のチケットブース脇にも展望台があり、美しいハナウマ湾の様子を眺めることが可能です。記念撮影だけならば、ここからでも十分美しい写真が残せます。
（３）東海岸の人気観光スポット「ハロナの潮吹き岩」へ
ハナウマ湾を過ぎると、海水に侵食された溶岩の海岸線が続くダイナミックな景色に様変わり。ここは、カーブが続くドライブとなるので、慎重にいきましょう。
そして、8分ほどドライブすると、ハロナの潮吹き岩に到着します。
ここは、溶岩洞に打ち寄せた波が潮として吹き上げられる自然現象が見られる観光スポット。
天気がいい日には、モロカイ島やマウイ島なども見ることが可能です。
（４）東海岸を一望する絶景スポットの「マカプウ展望台」へ
ハロナの潮吹き岩を出発するとすぐ右手に、サンデービーチが見えてきます。
ここは、ローカルのボディボーダーに人気で、美しいビーチではあるのですが、波も高く流れが速いので遊泳には適さないので通過します。
出発して約6分後、右手にあるマカプウ展望台の駐車場に到着します。
駐車場から階段を少し登ると展望台に到着するのですが、ここからの眺めは絶景！
目の前のラビットアイランドはもちろん、ワイマナロ、ラニカイ、カイルアへと続く、美しい海岸線を一望します。
展望台から左手には、シーライフパークもあるので、子連れハネムーンなら立ち寄るのも◎。
（５）ワイマナロビーチへ
マカプウ展望台からワイマナロビーチへも６分ほどのドライブですが、ここは海のすぐ横を走る海岸線ドライブが楽しめます。
美しいビーチに目を取られがちですが、ドライブは慎重に。
ワイマナロビーチパークの駐車場に停めたら、アイロンウッドツリーの木立を抜けて、白砂ビーチへ。ここは、8km続く美しいビーチが見ものです。さらに、振り返ると迫るように聳えるコオラウ山脈が。
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（６）カイルアビーチ＆ラニカイビーチへ
ワイマナロには、乗馬クラブやポロフィールドがあることから、道路標識にも「馬に注意」という標識も見られます。
その後20分ほどドライブするとカイルアに到着。カイルアビーチとラニカイビーチは隣りあわせのビーチで、どちらも「全米一美しいビーチ」に輝いたことのあるビーチ。
「どこが違うの？」とよく質問を聞かれますが、カイルアビーチは、州のビーチパークなっているので、駐車場やトイレ、シャワーなどが整っていますが、ラニカイビーチそれらがないというのが最大の違いです。
ただ、ハワイ語で天国を意味する「ラニ」と、海を意味する「カイ」というとおり、まさに“天国の海”のような景色が広がるのがラニカイです。カイルアよりもキメの細やかな真っ白な砂で、奥に浮かぶモクルア島もフォトジェニック。
私個人的なお勧めとしては、とにかく美しいビーチが見たい方、写真だけを撮りに行きたい場合はラニカイビーチで、ビーチで遊ぶことを目的としている方ならばカイルアビーチをおすすめします。
また、カイルアタウンには美味しいレストランやおしゃれカフェ、ハワイらしいアイテムが購入出来るショップなどがたくさんあるので散策するのもおすすめです。
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（７）パリハイウェイを抜けて、ワイキキへ
帰路は、コオラウ山脈を横切るパリハイウェイでタウンへ一直線。
ハイウェイの途中には強風で有名なヌウアヌパリ展望台などもありますし、ワイキキに戻る手前にハワイ王朝の宮殿であった「イオラニ宮殿」やその向かいにある「カメハメハ大王像」などを見てからワイキキに戻るのもおすすめです。
カイルアからワイキキへは通常35分ほどのドライブですが、平日夕方などは渋滞すると１時間以上かかることもあります。
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今回ご紹介した内容は、ノンストップで巡るだけでも２時間のドライブですので、写真を撮ったり、ランチを楽しんだり、ビーチで遊んだりすれば、１日遊べるルート。私も親族や友人がハワイを訪れると何度も案内しているおすすめルートです。
全米屈指の美しいビーチも見られるオアフ島東海岸ドライブで、絶景ハネムーン写真を残してみてはいかがですか？
