Bonjour!

ここ最近めっきり気温が上がらず、コートが手放せない日が続いているParisです。

さて今日はどこよりも早い独占取材!!!3つ星シェフのGuy Savoyが新しく開店したレストランをご紹介しましょう。

天才シェフのこだわりが随所に感じられます!

このレストランがオープンしたのはつい先週の話ですが、オープン前にお仕事で行く機会があったのです。

3つ星シェフのGuy Savoyへ独占取材

パリ6区、セーヌ川沿いにある「ホテル・デ・ラ・モネ(l’Hotel de la Monnaie)」の中に出現したこちらのレストラン。天才シェフのこだわりがあふれています。落ち着いた個室も完備。

2人きりのロマンティックディナーに個室はいかが?

お皿1つ、デコレーション1つをとっても、シェフ自らが工房に足を運び、職人さんとデザインをして作り上げたもの。

一見普通の白いお皿と思いきや、穴が開いていてそこから煙が出てきたり、凹凸がつけられていてお料理が引き立つように計算されていたり・・・

お皿一つとってもこだわりと工夫が満載

ハネムーンのサプライズに予約してあったら惚れ直します!

前菜の、数種類のトマトのカルパッチョ。色鮮やかで、どこから手をつけていいのか迷ってしまうほど・・・。もったいなくて、しばし見とれてしまいます。

芸術的な盛りつけ方、トマトのカルパッチョ

こちらは牡蠣。Guy Savoy氏のクリエイティビティがひかる演出です。

この穴からドライアイスの煙がお料理を覆い、その煙が消えると、まず現れるのは色とりどりのお野菜。

ドライアイスがお皿の穴から!でてきたのは色鮮やかな野菜たち

そして隣に生牡蠣がサーヴされます。

サーヴされた生牡蠣

まだまだ終わりではありません。生牡蠣のタルティーヌ(絶品!)も・・・

生牡蠣のタルティーヌ

メインのサーモンも七変化。温かいブイヨンをそそいで、その変化も楽しめます。

サーモン料理(メイン)

鶏も柔らかく・・・ほろほろです。

ほろほろのくちどけ、鶏料理

デザートもまた芸術的。

ルバーブのアシエットは、思わず可愛い!と叫んでしまいたくなります。白いキャンパスに描かれたモダン芸術みたい!奥のピンクの実の中には、ルバーブのシャーベットが隠れています。

ルバーブ(デザート)

チョコレートも中からマンゴーとパッションフルーツのソースがとろり・・・

チョコとパッションフルーツソース

Guy Savoy氏渾身の新たなレストランで、まだ誰も経験したことのない思い出を、ハネムーナーのお二人独占で是非作ってみませんか?

パリ新婚旅行特集はこちら


<Information>レストラン ギ・サヴォワ Restaurant Guy Savoy
https://www.guysavoy.com/ja/
Monnaie de Paris 11, quai de Conti 75006 Paris
Tel: 01 43 80 40 61
営業時間:12時~14時/19時~22時30分

レストランが入っている「ホテル・デ・ラ・モネ」は、モネ通りに位置しています。シテ島やサンジェルマン・デプレなどの観光スポットに近く、交通の便がよいところです。

シェフであるギ・サヴォア氏は、2002年に三ツ星に昇格。素材を活かしながら、アーティスティックな感性で新しいフレンチを次々と創造するセンスはさすがです。星付きレストランですので、男性はジャケット+シャツで、女性はワンピースなど、ドレスコードにご注意を。