Bonjour!

初夏のような陽気のParisです。いかがお過ごしでしょうか?

通常だったら、この時期私が一番おすすめするのはロダン美術館。丁度お庭の薔薇が咲き始め、6月になると満開に咲き乱れるので、ロダン作品はもちろん、薔薇まで2倍楽しめるから・・・

ロダン美術館のピンクのバラ

ロダン美術館の黄色のバラ

2015年11月までは館内の見学はできない「ロダン美術館」

ところが今年は要注意!ただ今、美術館自体は改装中で中に入れません。

このロダン美術館、数年前から改装工事をしていて、部分的に入館できたりしていたのですが、今は全く近づけない状態。

この改装は11月まで続きますので、ハネムーンをプラン中の方は気を付けてくださいね。せっかく時間を割いて訪れて、中に入れないとなるとがっかりしてしまいますものね。

丁度、私が訪れたときも、日本人の観光客の方が、全く中に入れないという説明を聞いて、がっかりして帰っていかれました・・・

改装中のロダン美術館

お庭のカフェでまったり!ツゥな楽しみ方もあり

もちろん、「考える人」や「地獄の門」はお庭にあるので見学は可能。お庭だけの見学は2ユーロ(入館料する場合は10ユーロ)です。

いつもより人の少ないお庭のカフェで、まったりするだけでも贅沢な時間が流れます。

こんなに美しい緑とロダンの彫刻に囲まれてのオランジーナは、いつもの倍美味しく感じるはず・・・!

カフェでオランジーナ

雰囲気抜群!ロダン美術館の庭でカフェタイム

ハネムーナーのみなさん、時間を有効活用するためにも、是非、美術館の休館情報や、改装情報はしっかりとチェックしてからお出かけくださいね!!

ロダン美術館の彫刻を眺めながらの贅沢な時間

【関連記事】6月のハネムーンは、薔薇園で優雅なひと時


<Information>ロダン美術館 Musee Rodin
www.musee-rodin.fr/
79 Rue de Varenne, 75007 Paris
開館時間:火曜~日曜 10時~17時45分(水曜は20時45分まで)、月曜休み
最寄り駅:メトロ13号線「ヴァレンヌ(Varenne)」駅もしくは、「サン・フランシスコ・ザビエル(Saint Francois Xavier)」駅

ロダン美術館は、「考える人」でおなじみの彫刻家、オーギュスト・ロダンが晩年を過ごした邸宅兼アトリエをそのまま利用したものです。美術館には、ロダンの描いたデッサンや彫刻作品の他に、ロダンが収集した芸術品も展示されています。

ロダン美術館

3年の歳月をかけて改築し、2015年11月に待望のリニューアルオープン。今回の改築では、ロダンが暮らしていた当時を再現しました。1階は年代順にロダンの作品を展示。彼の作風の変化をたどることができます。アトリエも再現され、まるで、ロダンがまだそこにいて、作品作りに取り組んでいるかのような雰囲気に仕上がっています。

2階はテーマ別展示。ゴッホをはじめ有名作家の作品を集めた展示室や、パリ万博の時に行ったロダン作品の展示、ロダンがインスピレーションを得た古代美術(ギリシャ・ローマ、古代ローマなど)の彫刻などもあります。作品の見せ方もよく工夫され、斬新なイメージを受けるのでは?

ロダン美術館は、庭園のすばらしさでも人気があります。広々とした芝生、並木道、あちこちに飾られたロダン作品。手入れの行き届いたバラ園。その脇道にはテラス席を設けたカフェ「Le cafe du musee Rodin」があります。暑い日にはアイスクリームワゴンも登場するとか。

美しいバラも楽しみたいなら5月~6月。でも、それ以外の季節でもロダンの世界をたっぷりと楽しめますので、ぜひ、ハネムーンプランの一つに加えてみてくださいね。

パリ新婚旅行特集はこちら