シャンゼリゼは凱旋門からコンコルド広場まで続く3キロの大通り。

有名な曲「オー・シャンゼリゼ」の中では、シャンゼリゼには晴れの日も雨の日も昼も夜中でも、欲しいものは何でもあるよ、と歌われております。

その歌の通り、たくさんのお店が建ち並びイルミネーションも美しいパリ一華やかな通りです。

今回はハネムーンでパリを訪れるカップルにぴったりな5つ星ホテル「バリエール・ル・フーケッツ」をご紹介。これぞパリ!という滞在が楽しめますよ。

映画スターが集う歴史あるカフェ「フーケッツ」での朝食と朝のお散歩デートの様子をレポート。人が少なめ静かな朝のシャンゼリゼも新鮮ですよ!

シャンゼリゼ通りにある5つ星ホテル「オテル バリエール ル フーケッツ」

「バリエール・ル・フーケッツ」とはどんなホテル?

エッフェル塔もグランパレも徒歩圏

「ホテル・バリエール・ル・フーケッツ(Hotel Barriere Le Fouquet’s)」は、シャンゼリゼ大通りに建つ五つ星ホテル。

日本では「フーケ」と呼ぶことが多いのですが、フランス語では「フーケッツ」と呼びます。

ホテルの玄関はシャンゼリゼと交差する「ジョルジュサンク通り(Avenue George-v)」側に面した一角。

ホテルのロケーションは、凱旋門から歩いて約10 分程度で、エッフェル塔やグラン パレもまでも2㎞程度しか離れていません。

創業は2006年と比較的新しいホテルで、もともとはこの後ご紹介させていただく1899年創業の歴史あるカフェ「フーケッツ」がはじまりです。

客室数は81室とコンパクト。歴史あるレストラン「フーケッツ(the Fouquet’s)」を含め2軒のレストランと3軒のバーを併設しています。

それではちょっとホテルの中に入ってみましょう。

映画スターのフォトがたくさん飾られたゴージャスな内装

賑やかな大通りから一歩入ると館内はとても静か。

フーケッツのロビー

2017年夏にカフェと共に改修工事が行われたばかりでシックで落ち着いた雰囲気です。

室内装飾を手掛けたのはフランスを代表するインテリアデザイナー「ジャック・ガルシア(Jacques Garcia)」。

ホテルにはたくさんの映画スターの写真が

ホテルにゆかりのある方々の写真が壁に飾られています。映画関係中心の著名人たちのフォトはインテリアとしても美しく、ホテルの雰囲気を引き立てています。

決して広いロビーではありませんがゴージャスな古き良き時代の雰囲
気。

このロビーからは想像もつかないけれど、ホテルの奥には近代的なスパやプール、フィットネスセンターも揃っているそうです。

一泊のお値段は今のオフ・シーズンだと600ユーロ(約78,000円、2018年3月現在)前後から。

こんなゴージャスな雰囲気の5つ星ホテルに泊まれたら女性は嬉しいでしょうね。

こちらのちょっとした通路にも奥にも映画関係の著名人のフォトがたくさん。

ホテルの歴史はカフェ「フーケッツ」からスタート

というのもホテルのカフェ「フーケッツ」は、古くから映画界の人々が集まった場所。

その顔ぶれは映画監督のマルセル・カルネや俳優のジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ、アメリカ出身の監督で脚本家で俳優のオ-ソン・ウェルズ、同じくアメリカ出身の俳優でダンサーのジーン・ケリーなどなど。フランス映画だけでなく、世界の映画の歴史と長年深くかかわってきた伝説の場所でもあるのです。

そして、その流れは今なお続いています。

それではさっそく、その伝説のカフェ「フーケッツ」へ行ってみましょう。すぐお隣ですよ!

セザール賞(仏アカデミー賞)のパーティが開かれる歴史ある舞台

カフェ「フーケッツ」の入り口はシャンゼリゼ通りとジョージ・サンク通りがちょうど交際する角となっております。

そしてご覧ください。入口に掲げられた「セザール(CESAR)」の金色の大きな文字。

ここ「フーケッツ」は1979年からフランスのアカデミー賞であるセザール賞のパーティ-会場になっていて、しかもちょうどこの数日後に第43回(今年は2018年3月2日の金曜日)の発表が控えていたのです。

お店でもすでに準備が始まっていたというわけですね。

カフェにはすでにセザール賞の準備がスタート

そんなわけで入口もすでにゴージャスなスター仕様となっております。

カフェの入り口がスターをお迎えする演出に

この赤い絨毯の上をフランスの映画界、世界の映画界の方々が歩いて入るというわけです。

ちなみに当日は16時でお店を閉め、朝方まで続くパーティーの準備を整えるそうですよ。

一般人のわたくしは当日、どう頑張っても入れませんが、まだこの日は大丈夫。じゃ、入ってみましょう!

ジャック・ガルシアが手掛けたシックで洗練されたインテリア

こちらも2017年の改修でやはりジャック・ガルシアにより内装が手掛けられました。

カフェ「フーケッツ」の中はシックなインテリア

この数日後に、ここに世界の映画スターたちが集まったんですねぇ。

ちなみに顔ぶれはバネッサ・パラディ、ジュリエット・ビノシュ(主演女優賞にノミネート)、ギョーム・カネとパートナーのマリヨン・コティヤール、ペネロペ・クルス(名誉セザール賞受賞)とパートナーのハビエル・バルデムなどなど。何と招待客は750人!

主演男優賞はスワン・アルロー、女優賞はジャンヌ・バリバール。ロバン・カンビヨ(仏)監督の『BPM ビート・パー・ミニット』は、作品賞・監督賞・オリジナル脚本賞などを受賞しました。

メニューもちょっとご紹介しちゃおうかしら。

オマールとアボガドとマンゴーのサラダ、牛肉のウェリントン風(パテとパイ生地で牛肉を包む料理)、そしてデザートはショコラのタルト。

毎年トラディショナルなフレンチのメニューが出され、担当は3ツ星シェフのピエール・ガニエール(Pierre Gagnaire)」だそうです。

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店内にはカフェを愛した著名人の写真がたくさん!

こちらのカフェも映画人のフォトが壁いっぱいに飾られております。

カフェ店内にも映画人の写真がいっぱい

カトリーヌ・ドヌーブも常連。下のフォトは去年亡くなった大女優ジャンヌ・モローですね。

螺旋階段も古き良き時代の香り。優雅で美しいです。

古き良き時代を思わせる螺旋階段

この上は大人数用の広間になっております。でもセザールのパーティーでは広間は使わないそうです。

シャンゼリゼのシンボル、カフェのテラス席

こちらはテラス席。この赤いひさしはシャンゼリゼのシンボルにもなっております。

テラス席の赤い庇はシャンゼリゼのシンボル

朝はこのように空いていてゆったり。でもお昼近くから人が増え、午後や夜などは人でいっぱいになります。

ハネムーンの思い出に「フーケッツ」で朝食を

ホテルはさすがにちょっと予算オーバーで泊まれない・・・。そんなお2人、「フーケッツ」で朝食だけでもいかがですか?ちょっと贅沢な気分を味わえますよ。

フーケッツで朝食をいただきましょう

ということで私も窓際の席につきましてシャンゼリゼで朝食を。

セットはカフェオレとしぼり立てのオレンジジュース、小さな菓子パン、ヴィエノワズリー(viennoiseries)、クロワッサンで16ユーロ。飲み物は数種類の中から選べます。

世界の有名観光地シャンゼリゼ。だいたいどこのお店も全体的にお値段がお高め。でも、たとえばここ「フーケッツ」でカフェオレだけ注文すると10ユーロなので、この朝食セットの方が少しお得感があるのです。

フランススタイルで軽めの朝食ですが、セレブな気分で優雅でゆったりとした雰囲気を楽しんじゃいましょう!

<Information> ホテル・バリエール・ル・フーケッツ HOTEL BARRIERE LE FOUQUET’S
ホームページ
住所:46 Avenue George V, 75008 Paris, France
電話::0120-086-230 (日本からの予約、通話料無料)

朝のシャンゼリゼ通りをお散歩デートはいかが?

朝食後はシャンゼリゼ通りをお散歩デート

ゆっくりと朝食をいただいたあとは、せっかくなので華やかパリの朝散歩へと出発しましょう。

「フーケッツ」を出ると左にはすぐヴィトンの本店が、そしてその先には凱旋門がありますが、お散歩には右へ行ってみるのがおすすめ。

それでは次回は、気持ちのよい朝のシャンゼリゼお散歩コース編お送りさせていただきます!お楽しみに♪

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